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ハコブネ

​ とは?

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ハコブネ
ついて

​ハコブネって何?

 ハコブネは、多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科学生・卒業生主宰の、演劇・ワークショップ団体です。

​ 

​ 誰かの『楽しい』から新しい『楽しい』を見つけること、をモットーにしています。

​なんで『ハコブネ』なの?

 『ハコブネ』という名前は、ノアの箱舟、から来ています。

​ ノアの箱舟は神話の世界の話です。そして神話とは、人がそれぞれの見方で自分達の歴史を作り上げたものです。ノアの箱舟も実在のものではなく、人が想像の中で作り上げてきたものです。

 そんな、人の『見方』を『旅する船』でありたいという思いから、『ハコブネ』という団体名になりました。

​演劇作ってるの?

 はい。

 演劇で表現することは、一言では説明できない何かを、誰かと一緒に体感するための手段です。目の前で人が動き、物事が起きていく事には、そういう説得力があると僕たちは考えます。

 表現したいことは毎回違いますが、

 それは、人が寂しいのだということであり、

​ それは、人にはその時々で、生きているために食べるとか眠るとか以外に、たぶん何かが必要なのだ、という事でもあると思います。

ワークショップやってるの?

 

 僕たちのメンバーは、今まで大学で『演劇』を学んできました。

 『演劇を学ぶ』というと、『お芝居を作るための専門技術を学ぶ』のだという風に思われがちです。でも、『演劇』そして『演技』は、人が誰かと接するとき、誰しもやっていることではないでしょうか。

 誰もが、人や場によって態度を使い分け、声色を変えます。

 『演劇をする』ということ、『演劇を見る』ということは、とても日常的で、そして本来誰しもが楽しめる事のはずです。

 僕たちは、演劇や、『コミュニケーション』という事を、今関わっているよりもたくさんの人と楽しみたいのです。演劇をしていないような人たちとも一緒に。

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